~震災から1年7ヶ月~
2012年10月30日
こんにちは、インストラクターの石戸です。
先日10月28日(日)宮城県登米市内の仮設住宅に 音楽イベントボランティアに行って参りました。
現地へ向かう途中の山々は黄色や橙色で染まり初めておりました。
そんな中、 瓦屋根が崩れたままで これから直すであろう民家も目にとまりました。 仮設住宅敷地内にある 集会所に到着。 唱歌や懐かしの歌謡曲にトークありの時間をご一緒させて頂きました。 会った事もないどこぞのモンが なんだか歌を一緒に歌いに来たきた(笑)というのと N○Kさんの取材カメラが撮影していた事もあってか 皆さんすこ~し抑え気味な感じで始まりましたが… 会が進むにつれ、 遠慮がちだったお声の層も厚くなり…、手拍子はもちろんの事 合いの手や囃子詞(はやしことば)が入ったかと思えば、 歌いながら踊り出す方まで(笑)ソーラン節♪ 会の終盤、 船乗りだったというお父さんが自分の胸に拳をあてて… “たくさん有名な歌手が来たよ。 でも心だよ…。あんた達はえらいよっ! 180歳まで生きる(笑)” 何にも変えがたいお言葉を頂いた気がしました。 歌に…心。 形や目で見えないもの…これからも大事にしていきます。 帰りの車中からは、 冬の到来を告げる渡り鳥ガンの群れが飛んでいるのが見えました。 これからもっと寒さが厳しくなりますね…。 皆様またお邪魔します。 どうぞお身体に気をつけて。